西宮まで200キロを走破したい〜レース編

2017年1月からランニングを始めたオヤジのブログ。まずはフルマラソンなどのレースに参戦していきたいと思います。

掛川・新茶マラソン 備忘録2

続きです。

 

20キロ以降。さあ、長い苦行の始まりです。

まずは風行(かぜぎょう)から。

 

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20キロから25キロまではほぼ海岸沿いに走ります。風力発電の風車を通り過ぎます。

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こんな感じの風車が、ものすごい勢いで回っています。

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ところどころで海が見えます。波、高い。荒れています。そりゃあ、こんな所をコースにしたら、風が強いに決まってるやん!

何とか踏ん張って走りますが、前半に足を使っていたため、キロ5分も維持出来なくなりました。そして、海岸沿いが終わる25キロ地点を通過する頃には、完全に足を使い果たしていました。

 

27キロ以降。次は坂行(さかぎょう)です。

既に足が売り切れてしまった私は、27キロ以降から始まる登り坂に挑戦する戦意を失っていました。残り15キロ。しかも坂道か。ギリギリのところで足を前に出します。もう、ペースなんて考えられません。

30キロ付近。ほぼ歩いているのと変わらないくらいのスピードです。

そのうち、DNFの理由を考えはじめました。

横腹が痛くなってきた。これは、DNFの理由になりそうだ。

頭もフラフラしてきた。などと、悪魔がささやきます。

でも、バスに乗ってしまったら、ゴール地点で待ち合わせしている同僚を待たせてしまうなぁ。こんな、些細な理由でDNFが回避されました。

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31キロ付近で、名物の戦国汁エイドに到着。

迷わず、食べました!立ち止まって。

美味い!

これで、力が出た。

また、走り出します。

ガーミンを見ると、何となくサブ4は狙えそう。よし、サブ4ペースで走ろう。気持を持ち直します。

気持ちが前向きになってくると、徐々にペースも上がり、サブ4ペースまで回復してきました。既に足は思うように動きません。気持ちだけで走ります。

35キロ付近からはなだらかだけど、ほぼ登り坂です。サブ4ペースを維持するのも大変でしたけど、今更、多少遅くなってもどうってことはありません。

てくてくと自分のペースで走ります。山の中、いい景色だ。気持ちいい。ここに来てランニングを始めた1年程前から続けてきた、楽しい街ランの感覚を思い出しました。

最後に私を支えてくれたのは、街ランで培った長距離の耐性だと思います。ゆっくりだけど、いつまでも走り続ける走力。この1年程で身につけたものが、ここで役立っている!

そんなことを思いながら、走り続けました。

会場に入りました。フィニッシュゲートまで、一段と坂がキツくなります。とにかく、前に足を進めます。ゴールです。ようやく、終わった。長かった!

ガーミンは止め忘れました。

先にゴールした同僚と合流。そそくさと着替えをして、会場を後にしました。

参加賞ももらい忘れましたが、そんなことはどうでも良かった。早く、会場を後にしたかった。半ば、放心状態で会場を後にしました。

 

掛川・新茶マラソン。調整段階から故障に悩まされて苦労しました。そして、まさか、本番でもこれ程苦労するとは思いませんでした。

今は、ゆっくりと休みたい。また、左膝も酷使してしまいましたし。

苦々しい記憶が残った、そんなレースでした。